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2022年02月28日

山田修路さん(石川県知事選立候補者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
石川県知事選に立候補さた山田修路さんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。


2022年2月28日

河北潟自然再生議会事務局 御中
山田修路


石川県知事選立候補者への公開質問状(回答)


質問1 河北潟の水利用と水質対策について
河北潟の水質の状況は、令和2年の水質調査では、COD、全窒素、全リンの項目で、減少傾向が見られます。水質浄化材の検証や生活排水処理施設整備などのほか、河北潟に流入している5つの河川についても、引き続き、検証を進め、必要に応じて対策を講じていきます。
水利用については、河北潟は、干拓地の周縁や砂を客土した一部の圃場以外は、大部分が重粘土質であり、また、平均海抜がマイナス2mであることや、地下水位が高いことに加え、近年、地盤沈下や都市化の進展、降雨量の変化による流出形態の変化に起因して、農業用排水施設の排水機能が低下したため湛水被害が頻発しています。
また、河北潟放水路防潮水門は、大規模地震により損壊した場合、排水機能及び防潮機能を喪失や、地域や農地に甚大な被害を及ぼす恐れがあるため、国営事業として、令和元年より13カ年に亘り、排水機場、幹線排水路の改修と河北潟放水路防潮水門の耐震化対策や排水機場を改修することで、農業用排水施設の排水機能を回復し、湛水被害の軽減や、農業生産の維持及び農業経営の安定と、国土の保全に努めるものです。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
国では、生物多様性戦略改定の検討がなされており、2030年までに取り組むべきポイントとして
@生存基盤となる多様で健全な生態系が確保された社会
A自然の恵みの持続可能な利用がなされる社会
B生物多様性の主流化による変革がなされた社会
この3つのポイントを支える戦略の構成・実施体制の改善と戦略の構造の明確化、施策間のシナジーを生む方策、様々な主体の参画促進に向けた目標・指標の設定などが検討されています。
野生生物などの生態系と環境保護の取組は、持続可能な社会を目指す上で、農林水産業・食品産業分野においても、利益の源泉を自然資本や環境に大きく依存しており、持続的に発展するためには、自然資本や環境を維持・向上させていく必要があります。
ラムサール条約の登録については、農山漁村からはじまるSDGsの取組の中で、地域関係者や市町関係者の皆さまと協議・検討を重ねたうえで、進めるべきと考えます。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
河北潟は、県内最大の面積を持つ湖沼であり、カモやハクチョウなど、多数の野鳥が飛来し、野鳥観察の場として知られていることやワカサギなどの釣り場としても多く人に親しまれています。河北潟の保全は、利用する人々のマナーの向上やごみの不法投棄など地域住民の方々の参画による、コミュニティ活動も重要であり、自治体間の連携強化しながら、自然環境と調和した地域振興を図ることが重要と考えます。

posted by ちゅうひくん at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

中内てるこさん(金沢市長選の立候補予定者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
金沢市長選の立候補を表明されている中内てるこさんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

河北潟自然再生協議会からの公開質問状への回答

中内てるこ事務所


 回答にあたって、日頃より、河北潟の環境改善と自然保護に並々ならぬご努力をされていることに敬意を表すると共に感謝申し上げます。
 今後とも皆様の活動の一助となればとの思いで以下述べさせていただきます。


質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 河北潟は、もともと海水が流入する汽水域であったものが、1963年から国により、河北潟干拓事業として進められ、河北潟の2/3の面積が農地となり、淡水化されました。
 ところが、1977年に水田から畑作へと転換され、1986年から本格営農が開始されました。従って、その後、二つの大きな課題を抱えることとなります。営農継続と1/3となった河北潟の環境保全とりわけ水質保全です。
 河北潟へ流入する河川は、宇ノ気川、能瀬川、津幡川、森本川、金腐川、大宮川であり、海への流出河川として大野川が存在します。
 従って、流入する河川の流域での下水道整備と水質浄化が大きな課題でした。その後、下水道の整備が進められ改善が進んできました。農地などからの汚濁排出や、1/3となり、淡水化された河北潟自体と環境悪化が課題となってきました。
 石川県保健環境センター研究報告書第57号(令和元年度)の「河北潟沿岸透明度向上技術の検討(第1報)」によると透明度改善のための主な原因物質と考えられる懸濁物質(SS)の性質及び濃度傾向を把握する必要があるとし、その性状や発生源、気象による影響について調査し、透明度改善につなげていきたいとしています。こうした知見などを集め、水質改善に取り組んでいきたいと考えています。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 河北潟は、潟と干拓地を含む周辺の低湿地帯が広がり、落葉広葉樹の自生種や樹木が高さ3mから10mにまでなるなど野生生物にとってよりよい環境となってきました。
 その結果、1963年以降に記録された鳥類は、21目27科283種となったとされています。(河北潟鳥類リスト追加記録種の報告・中川、川原2017)水鳥や猛禽類の生息地だけでなく、森林性の鳥類や、渡り鳥の中継地としての役割が注目されてきているとお聞きしています。
 今後、野生生物の生息調査をおこなうと共に、環境整備に向け、関係者からのご意見を伺いながら、対策を進めていきたいと思います。ご指摘の河北潟のラムサール条約湿地への登録については、営農継続との関係を計りながら、関係方面と協議を進めていくことが求められると考えます。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連帯について
 国策により、河北潟干拓事業が進められ、河北潟の2/3の面積が農地となり、淡水化されました。ところが、水田が畑作に転換され、営農継続と環境保全さらには、周辺農地の浸水対策が大きな課題となってきました。その後、酪農が壊滅状態となる中、スイカやレンコンなどの営農がようやく継続してきました。
 今後の河北潟と地域振興を進めていくためには、自然環境保全と営農継続を図りながら、周辺自治体の参加と協力が欠かせません。
 何よりも、関係者との持続的な話し合いと共同の取り組みが求められると考えます。そのために力を入れていきたいと思います。



posted by ちゅうひくん at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2022年02月27日

森一敏さん(金沢市長選の立候補予定者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
この度、金沢市長選の立候補を表明されている森一敏さんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

回答書  金沢市 森 一敏

質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 現在の河北潟は、干拓地等の農業用水の水源とするために淡水湖とされておりますが、その水質は一貫して農業用水基準に達していない事実があります。こうした現在の河北潟の水質と水利用についてどのように評価しますか。河北潟の水質を悪化させている理由の1つとして、流域の自然系負荷(農地等からの汚濁排出)が挙げられていますが、流域を構成するひとつの市として、流域からの水質改善のための対策についてお考えがあればお答えください。また、他に取り組むべき水質改善のための対策についてのお考えがあればお答えください。

【回答】
 上記対策は、汚濁の原因を明確にし、その対策の具体策について関係者と十分に共通認識を図り、対策に要する負担に対する支援策を講じること。また、大規模な浚渫が必要とも思われ、国県との連携が必要です。官民一体の要望活動も必要です。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 野鳥研究者により、河北潟はラムサール条約湿地への登録条件のうち国際的な基準を満たしていることが指摘されており、私たちは、予てから河北潟をラムサール条約登録湿地にしたいと考えております。登録のための条件には、登録地が鳥獣保護区など法律による保護が行われていることもあり、現在の東部承水路を中心とした鳥獣保護区の拡大を含め、石川県に対して、河北潟のラムサール条約湿地登録の申請を要望していきたいと考えています。金沢市にも協力を要請したいと考えており、河北潟のラムサール条約湿地への登録についてのお考えをお聞かせください。また、石川県への働きかけにご協力いただけるお考えがあるかをお聞かせください。

【回答】
 生物多様性の確保、保護、促進は地球規模の重要課題だと認識しており、金沢市としても県と連携してその登録実現のために尽力したいと考えます。
 能登の世界農業遺産登録に続く、郷土の世界的な評価は実利を伴うと同時に未来への希望です。世論喚起も図りたいですね。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 干拓地農業の活性化を含む河北潟と周辺地域の持続可能な発展や、河北潟の環境保全・自然再生の取り組みを永続的に担う地域住民やNPOの役割についてどのようにお考えでしょうか。また、河北潟とその流域における環境改善と持続的な地域振興のために、金沢市と住民、土地管理者、NPO等の多様な主体とはどのように協働したらよいと考えておられますか。
 私たちは現在、河北潟流域において自然再生事業を推進するために、自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設立を発意して活動しています。金沢市にも参加を呼びかけておりますが、金沢市としてこの自然再生協議会に参加いただくことはできるとお考えになりますか。
 河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について、住民その他の民間との連携と同時に、周辺2市2町の連携や県との連携が重要と考えますが、そのためのリーダーシップを発揮されるお考えはありますか。その他、河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。

【回答】
 貴団体をはじめ河北潟およびその周辺環境の向上に、尽力されておられる団体の活動を存じ上げています。敬意を表しています。持続可能な環境、地域資源と調和した産業振興は多面的な可能性を持ちます。住民参加、共同のとりくみが不可欠です。金沢市は、中央都市圏の中核都市として、先導役を果たすことが求められていると認識します。この考えに沿って、この間の対応を検証し、本市の役割を具体化していきたいと考えます。


posted by ちゅうひくん at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2022年02月25日

石川県知事選挙立候補者、金沢市長選挙立候補予定者へ公開質問状を送付しました

 この度、河北潟自然再生協議会、NPO法人河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、津幡の水辺を守る会の連名で、石川県知事選挙の立候補者、及び金沢市長選挙の立候補を表明している方々に対して、河北潟とその周辺地域の環境保全と地域振興に関わる考えを問うための公開質問状を本日送付いたしました。
 公開質問状を送付したのは、県知事選立候補者の飯森博子さん、山野之義さん、山田修路さん、馳浩さん、岡野晴夫さんの5名、金沢市長選に立候補を表明されている森一敏さん、永井三岐子さん、中内晃子さん、村山卓さん、小間井大祐さんの5名です。
 それぞれの方からの回答が得られ次第、各団体のホームページ等で公開いたします。
 知事選立候補、市長選立候補予定者それぞれの公開質問状は、以下の通りです。


石川県知事選挙立候補者への公開質問状


河北潟自然再生協議会 代表世話人 綿村 裕
NPO法人河北潟湖沼研究所 理事長 高橋 久
日本野鳥の会 石川 代表 中村 正男
津幡の水辺を守る会 代表 岡山 英一郎

 河北潟は、かつて国内20番目の面積を誇る大きな湖でした。国営干拓事業により面積が1/3以下になりましたが、現在でも石川県最大の湖沼(東西の承水路を含む)です。また、石川県希少野生動植物であるチュウヒの繁殖地であるとともに、ハクチョウやガンカモ類、シギ・チドリ類の重要な飛来地でもあり、また県内では舳倉島と並ぶ多様な野鳥が観察される場所です。周辺の農地には石川県絶滅危惧T類のハッタミミズが生息しています。
 河北潟は、こうしたすばらしい自然環境であるにもかかわらず、他の北陸の湖沼や全国の湿地と比べ、その保全の取り組みは十分であるとはいえません。そのひとつの要因として、これまでの石川県の施策の中で、河北潟及び周辺が平坦な土地であることに対しての経済的評価が先行し、それ以外の多様な自然環境の価値への注目が弱かったこと、そのために自然環境の保全とその多様性を活かした持続可能な地域活性化が遅れてきたことがあると私たちは考えています。
 そこで、石川県知事選挙が実施されるにあたり、今回立候補される皆様方に、知事となられた際に、河北潟の環境保全と周辺地域の振興に対してどのように取り組んでいただけるのかを伺いたく、この公開質問状をご送付させていただきます。
 選挙戦の大変お忙しいなか誠に恐縮ですが、以下の質問に対して、できるだけ迅速なご回答をお願いいたします。ご回答いただき次第、関係者内で共有させていただくとともに、関係団体のホームページ、SNS等への掲載、マスメディアへの情報提供により、広く公開させていただく予定です。

質問1 河北潟の水利用と水質対策について
 河北潟は干拓前は汽水湖でしたが、干拓地等の農業用水の水源とするために淡水湖とされました。これによりシジミなどの水産資源が失われましたが、未だに干拓後の河北潟の水質は農業用水基準に達していません。こうした河北潟の水質の現状についてどのように評価しますか。また、これまでに取り組まれてきた県の水質改善対策をどのように評価しますか。農業用水基準が達成できないまま農業用水の水源としての利用を続けるのではなく、例えばより良質の水源を他に確保すると同時に再び海水を導入し水質改善を図るなど、河北潟の水質改善に対しての抜本的な対策を講じることを検討する可能性はありますか。

質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 野鳥研究者により、河北潟はラムサール条約湿地への登録条件のうち、国際的な基準を満たしていることが指摘されており、私たちは、予てから河北潟をラムサール条約登録湿地にしたいと考えています。そこで、河北潟のラムサール条約湿地への登録についてのお考えをお聞かせください。
 また、ラムサール条約湿地への登録への日本独自の条件として、国の法律(自然公園法、鳥獣保護法など)により将来にわたって自然環境の保全が図られること、ということがあります。現在、河北潟の東部承水路と正面堤防沿付近の湖面は石川県指定の鳥獣保護区になっており、この点からもラムサール条約登録の条件を満たしておりますが、野鳥は河北潟の湖面や干拓地、周辺農地を広く利用しており、鳥獣保護区範囲を拡大することが望まれます。そこで河北潟における鳥獣保護区の拡大に対してのお考えをお聞かせください。

質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 干拓地農業の活性化を含む河北潟と周辺地域の持続可能な発展や、河北潟の環境保全・自然再生の取り組みを永続的に担う地域住民やNPOの役割について、どのようにお考えでしょうか。また、河北潟とその流域における環境改善と持続的な地域振興のために、石川県と住民、土地管理者、NPO等の多様な主体とはどのように協働したらよいと考えておられますか。
 私たちは現在、河北潟流域において自然再生事業を推進するために、自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設立を発意して活動しています。石川県にも参加を呼びかけておりますが、石川県としてこの自然再生協議会に参加いただくことはできるとお考えになりますか。なお、自然再生推進法第4条には、国及び地方公共団体は、地域住民など民間の団体等が実施する自然再生事業について、必要な協力をするよう努めることが定められています。
 加えて、河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について、具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。


金沢市長選挙立候補者予定者への公開質問状


河北潟自然再生協議会 代表世話人 綿村 裕
NPO法人河北潟湖沼研究所 理事長 高橋 久
日本野鳥の会 石川 代表 中村 正男
津幡の水辺を守る会 代表 岡山 英一郎


 河北潟は、金沢市における唯一の湖沼であるとともに、多様な動植物が生息する金沢市の重要な自然資本です。石川県希少野生動植物であるチュウヒが繁殖し、周辺の水田地帯はハクチョウやガンカモ類、シギ・チドリ類が飛来します。八田地区などの南岸を中心に石川県絶滅危惧T類のハッタミミズが生息しています。
 河北潟は、こうしたすばらしい自然環境であるにもかかわらず、他の北陸の湖沼や全国の湿地と比べ、その保全の取り組みや持続可能で有効な活用は十分であるとはいえません。これまで金沢市は、自然環境を保護するための公園「こなん水辺公園」の建設やハッタミミズの保全のための学習会、河北潟バスツアーなどの啓発活動などに積極的に取り組んできておりますが、県庁所在地であり中核市として、河北潟の保全と適正な活用について、河北潟周辺2市2町(金沢市・津幡町・かほく市・内灘町)の中でのリーダーシップの発揮や石川県への働きかけなどのより積極的な役割が求められます。
 そこで、金沢市長選挙が実施されるにあたり、今回立候補される皆様方に、市長となられた際に、河北潟の環境保全と周辺地域の振興に対してどのように取り組んでいただけるのかを伺いたく、この公開質問状をご送付させていただきます。
 選挙戦の大変お忙しいなか誠に恐縮ですが、以下の質問に対して、できるだけ迅速なご回答をお願いいたします。ご回答いただき次第、関係者内で共有させていただくとともに、関係団体のホームページ、SNS等への掲載、マスメディアへの情報提供により、広く公開させていただく予定です。

質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 現在の河北潟は、干拓地等の農業用水の水源とするために淡水湖とされておりますが、その水質は一貫して農業用水基準に達していない事実があります。こうした現在の河北潟の水質と水利用についてどのように評価しますか。河北潟の水質を悪化させている理由の1つとして、流域の自然系負荷(農地等からの汚濁排出)が挙げられていますが、流域を構成するひとつの市として、流域からの水質改善のための対策についてお考えがあればお答えください。また、他に取り組むべき水質改善のための対策についてのお考えがあればお答えください。

質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 野鳥研究者により、河北潟はラムサール条約湿地への登録条件のうち国際的な基準を満たしていることが指摘されており、私たちは、予てから河北潟をラムサール条約登録湿地にしたいと考えております。登録のための条件には、登録地が鳥獣保護区など法律による保護が行われていることもあり、現在の東部承水路を中心とした鳥獣保護区の拡大を含め、石川県に対して、河北潟のラムサール条約湿地登録の申請を要望していきたいと考えています。金沢市にも協力を要請したいと考えており、河北潟のラムサール条約湿地への登録についてのお考えをお聞かせください。また、石川県への働きかけにご協力いただけるお考えがあるかをお聞かせください。

質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 干拓地農業の活性化を含む河北潟と周辺地域の持続可能な発展や、河北潟の環境保全・自然再生の取り組みを永続的に担う地域住民やNPOの役割についてどのようにお考えでしょうか。また、河北潟とその流域における環境改善と持続的な地域振興のために、金沢市と住民、土地管理者、NPO等の多様な主体とはどのように協働したらよいと考えておられますか。
 私たちは現在、河北潟流域において自然再生事業を推進するために、自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設立を発意して活動しています。金沢市にも参加を呼びかけておりますが、金沢市としてこの自然再生協議会に参加いただくことはできるとお考えになりますか。
 河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について、住民その他の民間との連携と同時に、周辺2市2町の連携や県との連携が重要と考えますが、そのためのリーダーシップを発揮されるお考えはありますか。その他、河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。




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2022年02月21日

(参加募集)3/27河北潟流域シンポジウム「流域連携・地域連携のつくり方」

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<お申込みいただいた方/これからお申込みをされる方へ>
*(2022年3月27日9:00追記)3月26日までにお申込みいただいた方すべてに受付のメール、ZoomのURLを送信しました。届いていない場合はお手数ですが、受信設定をしていただいてから再度ご連絡いただくか、あるいは別のメールアドレスをお知らせください。また迷惑メールフォルダ等に振り分けられている場合もありますので、そちらもご確認くださいますようお願いいたします。

*参加申し込みは3月27日12:00前まで受け付けています。ご参加お待ちしております。

*参加申込の受け付けや当日Zoom参加URLのご案内は河北潟湖沼研究所のメール info@kahokugata.sakura.ne.jp よりお送りしています。受信できるように設定をお願いいたします。携帯電話アドレスでは受信できない場合があるようです。
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自然環境の保全および自然環境を活かした地域づくりをする上での多様な主体の連携の重要性を認識するとともに、実際に各地でどのような流域連携、地域連携の取り組みがあり、それぞれぞれの取り組みがどのようにしてつくられ、活動が展開されているのか、連携を進める上での工夫や課題について学び合います。
どなたでもご参加いただけます。参加方法は会場参加、Zoom参加からお選びいただけます。参加無料です。皆様のご参加お待ちしております。

【河北潟流域シンポジウム 流域連携・地域連携のつくり方】
日時 2022年3月27日(日)13:00−16:30
会場 金沢市近江町交流プラザ集会室(定員90名)
   金沢市青草町88 近江町いちば館4階
   https://goo.gl/maps/hGTTVJ1TPLq9iWp76

【参加申込】
以下のいずれかの方法で主催・NPO法人河北潟湖沼研究所までお申し込みください。
・申込フォーム https://forms.gle/xGSJD1LdpAp9CLNt7
・メール info@kahokugata.sakura.ne.jp
・FAX 076-255-6941
*メール、FAXの場合はお名前(ふりがな)、参加方法(会場参加とZoom参加のどちらで参加するか)、ご住所、電話番号、ご所属をお知らせください。
*記入用チラシPDFはこちら
*Zoom参加URLはお申し込み受け付け後にメールでご案内します。
*参加申し込みの方へ
申し込み受け付けや、ZoomのURLのご案内は以下の河北潟湖沼研究所メールからお送りします。受信できるように設定をお願いします。
 送信元メールアドレス
 info@kahokugata.sakura.ne.jp



(プログラム)
12:30 開場
13:00-13:10 主催者挨拶 高橋久(NPO河北潟湖沼研究所理事長/河北潟自然再生協議会事務局長)
13:10〜13:50 特別講演 小倉加代子氏(認定NPO法人自然再生センター副理事長/中海自然再生協議会)
  「地域の和」「科学の目」「自然の力」を活かす 〜NPO発意による中海自然再生協議会〜
13:50〜14:20 基調講演 菊地直樹氏(金沢大学先端観光科学研究センター准教授)
  鳥の目と虫の目の流域連携
(10分休憩)
14:30〜16:30 パネルディスカッション
 「各地域ではどのようにして連携をつくり課題を解決してきたのか」
 コーディネーター 菊地直樹氏
 パネリスト
  小倉加代子氏
  石川紫穂氏(NPO法人小網代野外活動調整会議副代表)
  上野山雅子氏(NPO法人中池見ねっと事務局長/中池見湿地保全活用協議会会員)
  稲飯幸代氏(NPO法人徳島保全生物学研究会理事)
  川原奈苗氏(NPO法人河北潟湖沼研究所副理事長/河北潟自然再生協議会)
16:30 終了(主催者あいさつ)

*チラシのPDFはこちら

チラシ20220327_A4_縦_表面修正2.jpg

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*本シンポジウムは地球環境基金の助成を受けて実施します。
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2022年02月14日

(参加募集)3/13身近なところにたくさんある植物を使ってみよう・草木染ワークショップ

身近なところにたくさんある植物を使ってみよう
開催日:2022年3月13日(日)
時 間:13:00〜16:00
集 合:河北潟干拓地「湖北」交差点横の格納庫前
(石川県かほく市湖北64)
https://goo.gl/maps/C9Nay7PBeHNWvqiB9

【内容】
冬の間、地面に葉をひろげているセイタカアワダチソウを、根っこごと道具を使いながら上手に抜き取ります。抜き取ったセイタカアワダチソウを使って、ハンカチ染めをします。染めている間、身近にたくさんある植物を使うことをテーマに話し合います。

【申し込み先】
info@kahokugata.sakura.ne.jp
・参加される方のお名前、ご年齢、電話番号、お住いの市町村を上記メールアドレスへお知らせください。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては中止する場合もございます。
主催:グリーン・アース農地・水・環境保全組織
実施:NPO法人河北潟湖沼研究所
協力:河北潟の水辺を守り隊

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2022年02月04日

河北潟クリーン作戦ご協賛のお願い

第28回河北潟クリーン作戦、2022年4月17日(日)予定となりました。
第1回河北潟クリーン作戦実行委員会が2022年2月3日に開催され、実施体制、新型コロナウィルス対応、実施までの準備等について話し合われました。
新型コロナウィルスの収束の見通しが立たない状況ではありますが、感染拡大防止に最大限の注意を払い、継続的な地域の環境保全活動である河北潟クリーン作戦を本年も実施する予定です。地域に根ざしたこの活動の趣旨にご賛同いただける皆様にご協賛・ご寄付を賜りたく、お願い申し上げます。

● 協賛申込用紙(↓ ダウンロードいただけます。)
2ページ目にご記入いただいて、メールまたはファックスにて送信ください。
ご協賛のお願い_申込用紙2022.docx
ご協賛のお願い_申込用紙2022.pdf

【送付先】
メール info@kahokugata.sakura.ne.jp
ファックス  076-255-6941
NPO法人河北潟湖沼研究所(河北潟クリーン作戦実行委員会事務局)

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2022年02月01日

(参加募集)2/16〜3/9・Zoom連続セミナー『おもしろい田んぼや畑の生きもの』

『おもしろい田んぼや畑の生きもの』ZOOM連続セミナーを開催します。

◎2022年2月16日〜3月9日
 19:00〜20:00(zoomにて開催)
田んぼや畑にはどのような生きものがすんでいるんだろう?! 生きものたちにとって、田んぼや畑はどのような場所なんだろう? 田んぼ・畑・生きもの・人の関係をみて、田んぼや畑の重要性を考えよう!

(タイトルは仮です)
第1回 2月16日(水)19:00〜20:00
「砂丘地の畑の生きもの、河北潟干拓地(農地)の哺乳類」
     川原奈苗
第2回 2月23日(水)19:00〜20:00
「田んぼやため池の生きもの」
     野村進也さん
第3回 3月2日(水)19:00〜20:00
「河北潟の田んぼや畑でみられる野鳥」
     中川富男さん
第4回 3月9日(水)19:00〜20:00
「田んぼ・畑・生きもの・人のつながり」
     高橋 久さん
主催:NPO法人河北潟湖沼研究所


申し込み:下記フォームからお手続きください。
https://www.secure-cloud.jp/sf/1643704697mXCvDsKU
メールでも受け付けております。
◎お名前、ご所属、ご年齢、所在地、受講希望日をお知らせください。
お申し込みいただいた方に、個別に参加URLをお伝えいたします。
1回のみの受講も可能です。

202202zoomseminar.jpg
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(参加募集)2/23河北潟干拓地・冬の自然観察会

河北潟干拓地にて2月に自然観察会をおこないます。
チラシの様子とは異なり、だいぶ暖かくなっているかもしれません。
のんびり歩いてまわる予定です。

開催日:2022年2月23日(水)祝日
時 間:13:30〜15:30
集 合:河北潟基幹施設管理所駐車場
 https://goo.gl/maps/bQXZcU4FJMfkFuDV8
 最初に施設屋上から広く見渡します。

【申し込み先】
info@kahokugata.sakura.ne.jp
・参加される方のお名前、ご年齢、電話番号を上記メールアドレスへお知らせください。
※新型コロナウイルスの石川県の感染状況等に関するモニタリング指標において、レベル4のときは中止いたします。
※雨天延期

主催:グリーン・アース農地・水・環境保全組織
実施:NPO法人河北潟湖沼研究所
協力:河北潟の水辺を守り隊

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2022年01月17日

(参加募集)河北潟めぐり・少人数で野鳥観察・2月開催

車で河北潟をゆっくり回りながら、野鳥観察はじめ河北潟の自然を楽しみます。当NPOの取り組みについても現地をみながら紹介させていただきます。車内から写真撮影可。お一人、友達、ご夫婦、ご家族でお申し込みください。

日 時:2022年2月 9:00〜12:00
(※日程は申込受付後に調整させていただきます。ご希望日をお知らせください)
参加費:大人1名 3,500円(20歳以上)・パンフレット付き
    15才以上20才未満 1名(1,500円)
    中学生以下無料
     ※中学生以下は保護者同伴でお願いします。
     ※6歳以下は主催者の車には乗車できません。
参加者特別テキスト:河北潟レッドデータブック1冊1000円(希望者のみ)
定 員:3名(ご希望に合わせて調整可)

集合場所等詳細は申し込み受付後、個別に調整・ご連絡させていただきます。

【申し込み】
下記フォームからお手続きください。
https://www.secure-cloud.jp/sf/1637564301ndEZtonC

メールでも受け付けています。
info@kahokugata.sakura.ne.jp
メールでのお申し込みの際は、参加される方全員のお名前、ご年齢および代表者様の電話番号、住所をお知らせください。

【その他】
◎双眼鏡をお持ちでない方には貸し出しできます。
◎主催者では望遠鏡1台を用意いたします。
◎農閑期の冬(12月〜2月)のみ開催いたします。

主催:NPO法人河北潟湖沼研究所
posted by ちゅうひくん at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報