基本情報、研究成果などは、Webサイト「チュウヒのふるさとかほくがた」を御覧ください。
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2022年04月02日

(参加募集)4月17日・第28回河北潟クリーン作戦〜河北潟の湖岸でゴミ拾い活動

第28回河北潟クリーン作戦、2022年4月17日(日)に実施します。
水辺のゴミをひろって美しい河北潟を守りましょう。
みなさまのご参加、ご協力をよろしくお願いします。
チラシPDFはこちら⇒チラシ表面.pdf チラシ裏面.pdf

<河北潟クリーン作戦>
・日時/2022年4月17日(日)9:00〜10:00
・実施場所/河北潟の湖岸8地点
・受付/8か所の受付が河北潟周囲に設けられます。9:00までに参加したい地点の受付に集合し、必ず受付で名簿に記入ください。新型コロナ感染対策として、記入用のマイペンを持参いただけると助かります。団体参加の方は事前の名簿提出にご協力お願いします。受付場所は下記(受付の場所)をご参照ください。
また参加にあたっては本ページ下部に記載してある実施要項をご一読ください。

・中止の場合/少雨決行ですが、荒天時は中止の場合があります。中止の場合のみこのページで当日朝7:00までにご案内します。(予定通りに実施時は特にご案内はしません)

主催/河北潟クリーン作戦実行委員会
事務局/NPO法人河北潟湖沼研究所
※お問い合わせ・連絡先 事務局 NPO法人河北潟湖沼研究所
 メール info@kahokugata.sakura.ne.jp
 でんわ 076-288-5803 FAX 076-255-6941

※団体で参加される皆様へ
新型コロナウィルス感染対策として、団体で参加される方は、事前に事務局まで名簿(お名前、電話番号、参加エリアを明記)をメールまたはファックスでお送りください。4/15までにお送りいただけると助かります。事前に名簿をお送りいただいた方は、当日受付で名簿に記載いただく必要はありません。(当日個人で参加される方は、いずれかの地点で必ず受付名簿にご記入ください。)
名簿書式 名簿書式_第28回河北潟クリーン作戦.xls

(受付の場所)
・受付A 金沢競馬場近く https://goo.gl/maps/F8EQAqVWuiD2
・受付B 才田大橋南の広場 https://goo.gl/maps/qKkv3bBCyfr
・受付C 湖南大橋近く https://goo.gl/maps/2bedVpK8Uix
・受付D 津幡漕艇場 https://goo.gl/maps/SQzFRBRStEz
・受付E 宇ノ気水辺公園 https://goo.gl/maps/wAn5UUo5ySn
・受付F 蓮湖渚公園駐車場 https://goo.gl/maps/Mxqf4iKi6TD2
・受付G 湖北大橋近く https://goo.gl/maps/CnsRPgkGxF9355279
・受付H 森下川河口近く https://goo.gl/maps/5pDPiS1t9uU6qdEM7


<クリーン作戦実施要項>
【集合・受付】
●受け持ち区間のある団体から参加される方は、受付場所、時刻等、加盟団体の指示に従ってください。
●受け持ち区間が決まっていない団体や、個人で参加される方は、ご自宅から参加しやすい地区へ参加してください(各受付地点A〜Hのいずれかにお集まりください・チラシまたは上記地図リンクを参照ください)。
●傷害保険の手続き上、各団体を通じての参加登録がお済みでない方や、当日個人で参加される方は、必ず受付でお名前を記入ください。
●はじめて参加される方は、受付でゴミ収集方法、注意事項やゴミ集積場所を確認ください。

【服装・準備物】
●普段着の汚れてもよい動きやすい服装でお願いします。長靴と軍手をご用意ください。ゴミ袋は各受付にて配布します。

【その他注意事項】
●河北潟の湖岸は安全な場所ではありません。あくまでも自己責任において、危険の回避に心がけてください。傷害保険に入っていますが、十分な補償ができるものではありません。また、事故の内容、状況によっては保障されない場合があります。
●危険物の収集や無理な作業、単独行動は避けてください。産業廃棄物や流木、その他の危険物は触らないでください。また、テレビなどの大型家電も集めないでください。もし、発見した場合は、場所や数などを世話人へお知らせください。世話人は、背中に「守ろう河北潟」と書かれた黄緑色のブルゾンを着用しています。

【中止の場合】
●荒天時や新型コロナウイルスの状況により中止の場合があります。
●中止の場合は、当日朝7:00にこのページでご案内します。
●荒天等で全体中止のときでも、受付G(G)の1地点で希望者のみで実施します。

【新型コロナウィルスの対策】
個人で当日参加の方は、受付に鉛筆を用意していますが、マイペンを持参いただけましたら助かります。マスクの着用をお願いします。ゴミ袋と軍手は受付でお受け取りいただけます。使い終えた軍手は各自でお持ち帰りください。

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2022年03月12日

石川知事選、金沢市長選候補者からの回答まとめ

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選及び金沢市長の立候補者に対して、河北潟と流域における環境保全等に関する見解を伺うため、公開質問状を送付いたしました。
3月12日午後7時現在までに、石川県知事選候補者においては、山田しゅうじさん、いいもりひろこさんよりご回答をいただきました。また、金沢市長選候補者においては、森かずとしさん、中内てるこさん、永井みきこさん、こまい大祐さんよりご回答をいただきました。各候補者には、選挙戦のお忙しい中で、丁寧にご対応いただきまことにありがとうございました。
候補者によりご回答の内容は異なりましたが、河北潟の環境保全の必要性、環境施策への市民参加の重要性について認識されている点は、いずれの候補者も共通していました。
私たちの主張とは異なるご見解もみられましたが、多くは事実認識の違いや、私たちの主張がまだ十分に理解されていない(説明できていない)ことが原因と思われます。一致点をつくるためには、多くの回答者が述べられているように話し合いをすることが大切だと思われます。そのためには、市民とのコミュニケーションを大切にし市民からの質問に丁寧に応えることができる人に知事、市長になっていただくことが肝要です。そのため、各候補者からのご回答は、パートナーシップによる河北潟の環境保全・改善進める上での大切な情報として共有させていただきます。すでにこのブログで紹介させていただいておりますが、以下に再度掲載先の一覧をお知らせいたします。

ご回答をいただいた石川県知事選立候補者と回答
山田修路さん(http://kahokugata.sblo.jp/article/189366403.html
いいもりひろこさん(http://kahokugata.sblo.jp/article/189372415.html

ご回答をいただいた金沢市長選立候補者と回答
森かずとしさん(http://kahokugata.sblo.jp/article/189364116.html
中内てるこさん(http://kahokugata.sblo.jp/article/189366310.html
永井みきこさん(http://kahokugata.sblo.jp/article/189374672.html
こまい大祐さん(http://kahokugata.sblo.jp/article/189376718.html

知事選立候補者と市長選立候補者への質問全文はこちら(http://kahokugata.sblo.jp/article/189359448.html

posted by ちゅうひくん at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2022年03月05日

こまい大祐さん(金沢市長選の立候補予定者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
金沢市長選の立候補を表明されているこまい大祐さんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

質問1 河北潟の流域からの水質改善について
A.河北潟の水質については、CODが環境基準を上回るなど水質汚濁が進んでいるという認識があります。この水質汚濁の原因のひとつとして、一次産業への水利用が挙げられるということも認識しています。しかし、河北潟の水源は近隣の一次産業を行うために欠かせない貴重な資源であることから、生態系維持含めた河北潟の保全と一次産業の振興が両立するような環境保全型農業の推進などの対策を進めていきたいと考えています。また、問題となっている生活排水を減らすなどに取り組んでいきたいと考えています。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
A.河北潟のラムサール条約湿地への登録へ向けて、現在課題になっている点は鳥獣保護区特別保護地区に指定されていないことはもちろんありますが、河北潟の近隣で農業などを営む事業者への制約がかかってしまうことも挙げられます。現時点では、河北潟は多様な動植物が生息する湿地であり、それを保護する意味でもラムサール条約への登録は意義のあるものであると考えています。しかし、河北潟の魅力は生態系だけに限らず、その豊かな資源を用いた一次産業にもあると考えています。質問1の回答とも重なりますが、両者が得する仕組みを産官学連携で研究しつつ、何よりも河北潟にの関係者と対話を通して、最も効果的な方策を考えて参ります。

質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
A. 大切な自然が残っている河北潟において、自然に感謝すると共に、河北潟の歴史や環境についても学べるアクティビティを備えたSDGsツーリズム等の実施を通した地域振興を推進していきたいと考えております。

posted by ちゅうひくん at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2022年03月04日

永井みきこさん(金沢市長選の立候補予定者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
金沢市長選の立候補を表明されている永井みきこさんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 周辺地域の里山や水辺の保全・活用に取り組むことを重点政策としています。河北潟の水質悪化の要因に対しては、生き物元気米のように環境に配慮した農業を支援していきます。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 「人よし、環境よし、経済よしの三方スマイル」を方針としており、環境よしという意味では当然、野生生物の生息環境の保全は極めて大切と考えます。ラムサール条約登録は重要であると認識し、石川県に積極的に働きかけていきます。また金沢にある国連大学ユニットの国際的ネットワークなどとも連携し、情報収集、発信を行います。

質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 これまで、様々なワークショップを主催し、環境に関しても議論してきました。また、私自身様々なNPO活動にも携わってきました。私の政治姿勢は、多様な人々の意見を集め、政策にまとめていく新しい意思決定の仕組みをつくりあげることです。河北潟は、4市町が管理に関わっておりその枠組みを推進するなかで、金沢市がリーダーシップを発揮して、自然再生事業を推進していきます。持続可能な地域振興策は、これまでずっと提言してきたことであり、一番の基本政策です。

posted by ちゅうひくん at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

(活動報告)河北潟流域のゴミ調査・大宮川

【河北潟流域のゴミ調査・大宮川】
2022年3月3日、河北潟につながる川の一つ、大宮川のゴミ調査に行ってきました。河口から上流へ約5kmさかのぼりながら、見えたゴミを記録していきました。
 下流部は「こなん水辺公園」のすぐ横を流れているのですが、この公園横を流れいてる区間の右岸側が、特にひどく、川岸にある植物にひっかかって、ゴミがたまっている状態でした。ゴミの種類はペットボトルが特に多く、お菓子の袋、酒パック、空き缶、食品トレー、食品が入っていたプラ袋、発泡スチロールの箱や破片がずらっと並んでいました。
 そこから上流へ1kmほどの区間は、木の根元や植物が飛び出たところに、点々とペットボトルや食品用プラ容器、中にゴミが入ったプラ袋が見つかりました。周辺は田んぼで、通りからも離れているので、上流から流されてきたものと思われます。
 上流へ行くと、急に川幅がせまくなり、川のまわりは住宅街や工場、田んぼが交互に出てきます。ここまでくると、見つかるゴミは減ってきたのですが、捨てられたばかりと思われる新しいペットボトルや缶が流れていく様子が見られました。
 さらに上流では、川底が見えるくらいの水量になっていて、お菓子のプラ袋、空き缶、ゴミ入りの白いレジ袋、ペットボトル、トタンの切れ端のようなもの等が川底に埋まっている様子が見えました。ペットボトルの他に捨てられてすぐのような新しいタバコの箱が流れている様子も見えました。
 流されたゴミが下流に溜まる、という事が実感できる状況でした。

*この活動は、エフピコ環境基金の助成を受けて実施しています。

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2022年03月03日

いいもりひろこさん(石川県知事選立候補者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
石川県知事選に立候補された飯森博子(いいもりひろこ)さんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

河北潟自然再生協議会事務局 御中

いいもりひろこ事務所 公開質問状への回答    

2022年3月2日


質問1 河北潟の水利用と水質対策について
 令和3年度版県環境白書においても、河北潟などの湖沼では、有機物による汚濁の状況を示すCODの環境基準を達成していないことが指摘され、閉鎖性水域の水質改善に向け、平成25年度から河北潟内灘排水機場吐出口に水質浄化材を設置し、実証実験を続けているのはご存じのとおりです。
 白書では「窒素やリンを栄養源とした植物プランクトンの増殖(内部生産)が環境基準の達成を難しくして」いるとしており、なぜこういう問題が起こるか発生源対策、水質改善に向けて、有識者の知見と地元の合意をふまえて取り組む必要があると考えます。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 ラムサール条約湿地登録には、国指定の鳥獣保護区の特別保護地区に指定されることが前提となっているようで、水面の埋立干拓や工作物の設置等に一定の制約がかかるとのことです
 環境省は平成20年9月にラムサール条約湿地の登録推進へ、2万羽以上の水鳥が生息できる等の国際基準を満たすと認められる湿地を潜在候補地として選定し、河北潟を含めた能登半島西海岸及び湖沼群(金沢市から羽咋市までの3市3町)がこの潜在候補地に選定されているようです
 乱開発を抑えるなどして鳥獣保護区を拡大することは大切だと考えますし、地元市町や地域住民、営農者など関係者の合意と理解と得ながら進めていくことが大事と思います。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 地域住民やNPОの役割は大変大事だと思います。県や市町、住民、営農者などの関係者が、お互いの意見を尊重しながら意見を交流できる場を持つことが大事と思いますし、県がそうした場をまず提供することから始めるのも選択肢のひとつと思います。
 自然再生協議会への参加については、まず意見交換をすることから始めていけばどうかと考えます。
 これまでの道路、ダム建設など自然環境を破壊してきたことを検証し、河北潟流域の農業団体や自然環境保護団体が共存・尊重の立場で話し合い、知恵を出し合うことが必要と考えます。そのうえで、例えば「環境保全型ゾーニング」の設定、すなわち住民の生活環境を保全するともに、営農が可能な区域、立地規制をかける区域を分けることも検討してはどうでしょうか。


posted by ちゅうひくん at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2022年02月28日

山田修路さん(石川県知事選立候補者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
石川県知事選に立候補さた山田修路さんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。


2022年2月28日

河北潟自然再生議会事務局 御中
山田修路


石川県知事選立候補者への公開質問状(回答)


質問1 河北潟の水利用と水質対策について
河北潟の水質の状況は、令和2年の水質調査では、COD、全窒素、全リンの項目で、減少傾向が見られます。水質浄化材の検証や生活排水処理施設整備などのほか、河北潟に流入している5つの河川についても、引き続き、検証を進め、必要に応じて対策を講じていきます。
水利用については、河北潟は、干拓地の周縁や砂を客土した一部の圃場以外は、大部分が重粘土質であり、また、平均海抜がマイナス2mであることや、地下水位が高いことに加え、近年、地盤沈下や都市化の進展、降雨量の変化による流出形態の変化に起因して、農業用排水施設の排水機能が低下したため湛水被害が頻発しています。
また、河北潟放水路防潮水門は、大規模地震により損壊した場合、排水機能及び防潮機能を喪失や、地域や農地に甚大な被害を及ぼす恐れがあるため、国営事業として、令和元年より13カ年に亘り、排水機場、幹線排水路の改修と河北潟放水路防潮水門の耐震化対策や排水機場を改修することで、農業用排水施設の排水機能を回復し、湛水被害の軽減や、農業生産の維持及び農業経営の安定と、国土の保全に努めるものです。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
国では、生物多様性戦略改定の検討がなされており、2030年までに取り組むべきポイントとして
@生存基盤となる多様で健全な生態系が確保された社会
A自然の恵みの持続可能な利用がなされる社会
B生物多様性の主流化による変革がなされた社会
この3つのポイントを支える戦略の構成・実施体制の改善と戦略の構造の明確化、施策間のシナジーを生む方策、様々な主体の参画促進に向けた目標・指標の設定などが検討されています。
野生生物などの生態系と環境保護の取組は、持続可能な社会を目指す上で、農林水産業・食品産業分野においても、利益の源泉を自然資本や環境に大きく依存しており、持続的に発展するためには、自然資本や環境を維持・向上させていく必要があります。
ラムサール条約の登録については、農山漁村からはじまるSDGsの取組の中で、地域関係者や市町関係者の皆さまと協議・検討を重ねたうえで、進めるべきと考えます。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
河北潟は、県内最大の面積を持つ湖沼であり、カモやハクチョウなど、多数の野鳥が飛来し、野鳥観察の場として知られていることやワカサギなどの釣り場としても多く人に親しまれています。河北潟の保全は、利用する人々のマナーの向上やごみの不法投棄など地域住民の方々の参画による、コミュニティ活動も重要であり、自治体間の連携強化しながら、自然環境と調和した地域振興を図ることが重要と考えます。

posted by ちゅうひくん at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

中内てるこさん(金沢市長選の立候補予定者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
金沢市長選の立候補を表明されている中内てるこさんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

河北潟自然再生協議会からの公開質問状への回答

中内てるこ事務所


 回答にあたって、日頃より、河北潟の環境改善と自然保護に並々ならぬご努力をされていることに敬意を表すると共に感謝申し上げます。
 今後とも皆様の活動の一助となればとの思いで以下述べさせていただきます。


質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 河北潟は、もともと海水が流入する汽水域であったものが、1963年から国により、河北潟干拓事業として進められ、河北潟の2/3の面積が農地となり、淡水化されました。
 ところが、1977年に水田から畑作へと転換され、1986年から本格営農が開始されました。従って、その後、二つの大きな課題を抱えることとなります。営農継続と1/3となった河北潟の環境保全とりわけ水質保全です。
 河北潟へ流入する河川は、宇ノ気川、能瀬川、津幡川、森本川、金腐川、大宮川であり、海への流出河川として大野川が存在します。
 従って、流入する河川の流域での下水道整備と水質浄化が大きな課題でした。その後、下水道の整備が進められ改善が進んできました。農地などからの汚濁排出や、1/3となり、淡水化された河北潟自体と環境悪化が課題となってきました。
 石川県保健環境センター研究報告書第57号(令和元年度)の「河北潟沿岸透明度向上技術の検討(第1報)」によると透明度改善のための主な原因物質と考えられる懸濁物質(SS)の性質及び濃度傾向を把握する必要があるとし、その性状や発生源、気象による影響について調査し、透明度改善につなげていきたいとしています。こうした知見などを集め、水質改善に取り組んでいきたいと考えています。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 河北潟は、潟と干拓地を含む周辺の低湿地帯が広がり、落葉広葉樹の自生種や樹木が高さ3mから10mにまでなるなど野生生物にとってよりよい環境となってきました。
 その結果、1963年以降に記録された鳥類は、21目27科283種となったとされています。(河北潟鳥類リスト追加記録種の報告・中川、川原2017)水鳥や猛禽類の生息地だけでなく、森林性の鳥類や、渡り鳥の中継地としての役割が注目されてきているとお聞きしています。
 今後、野生生物の生息調査をおこなうと共に、環境整備に向け、関係者からのご意見を伺いながら、対策を進めていきたいと思います。ご指摘の河北潟のラムサール条約湿地への登録については、営農継続との関係を計りながら、関係方面と協議を進めていくことが求められると考えます。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連帯について
 国策により、河北潟干拓事業が進められ、河北潟の2/3の面積が農地となり、淡水化されました。ところが、水田が畑作に転換され、営農継続と環境保全さらには、周辺農地の浸水対策が大きな課題となってきました。その後、酪農が壊滅状態となる中、スイカやレンコンなどの営農がようやく継続してきました。
 今後の河北潟と地域振興を進めていくためには、自然環境保全と営農継続を図りながら、周辺自治体の参加と協力が欠かせません。
 何よりも、関係者との持続的な話し合いと共同の取り組みが求められると考えます。そのために力を入れていきたいと思います。



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2022年02月27日

森一敏さん(金沢市長選の立候補予定者)からの回答

河北潟自然再生協議会、河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、及び津幡の水辺を守る会は連名で、石川県知事選の立候補者及び金沢市長に立候補を表明している各候補に対して、公開質問状を送付いたしました。
この度、金沢市長選の立候補を表明されている森一敏さんから、公開質問状への回答をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
公開質問状全文は、2月25日の記事をご覧ください(こちら)。

回答書  金沢市 森 一敏

質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 現在の河北潟は、干拓地等の農業用水の水源とするために淡水湖とされておりますが、その水質は一貫して農業用水基準に達していない事実があります。こうした現在の河北潟の水質と水利用についてどのように評価しますか。河北潟の水質を悪化させている理由の1つとして、流域の自然系負荷(農地等からの汚濁排出)が挙げられていますが、流域を構成するひとつの市として、流域からの水質改善のための対策についてお考えがあればお答えください。また、他に取り組むべき水質改善のための対策についてのお考えがあればお答えください。

【回答】
 上記対策は、汚濁の原因を明確にし、その対策の具体策について関係者と十分に共通認識を図り、対策に要する負担に対する支援策を講じること。また、大規模な浚渫が必要とも思われ、国県との連携が必要です。官民一体の要望活動も必要です。


質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 野鳥研究者により、河北潟はラムサール条約湿地への登録条件のうち国際的な基準を満たしていることが指摘されており、私たちは、予てから河北潟をラムサール条約登録湿地にしたいと考えております。登録のための条件には、登録地が鳥獣保護区など法律による保護が行われていることもあり、現在の東部承水路を中心とした鳥獣保護区の拡大を含め、石川県に対して、河北潟のラムサール条約湿地登録の申請を要望していきたいと考えています。金沢市にも協力を要請したいと考えており、河北潟のラムサール条約湿地への登録についてのお考えをお聞かせください。また、石川県への働きかけにご協力いただけるお考えがあるかをお聞かせください。

【回答】
 生物多様性の確保、保護、促進は地球規模の重要課題だと認識しており、金沢市としても県と連携してその登録実現のために尽力したいと考えます。
 能登の世界農業遺産登録に続く、郷土の世界的な評価は実利を伴うと同時に未来への希望です。世論喚起も図りたいですね。


質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 干拓地農業の活性化を含む河北潟と周辺地域の持続可能な発展や、河北潟の環境保全・自然再生の取り組みを永続的に担う地域住民やNPOの役割についてどのようにお考えでしょうか。また、河北潟とその流域における環境改善と持続的な地域振興のために、金沢市と住民、土地管理者、NPO等の多様な主体とはどのように協働したらよいと考えておられますか。
 私たちは現在、河北潟流域において自然再生事業を推進するために、自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設立を発意して活動しています。金沢市にも参加を呼びかけておりますが、金沢市としてこの自然再生協議会に参加いただくことはできるとお考えになりますか。
 河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について、住民その他の民間との連携と同時に、周辺2市2町の連携や県との連携が重要と考えますが、そのためのリーダーシップを発揮されるお考えはありますか。その他、河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。

【回答】
 貴団体をはじめ河北潟およびその周辺環境の向上に、尽力されておられる団体の活動を存じ上げています。敬意を表しています。持続可能な環境、地域資源と調和した産業振興は多面的な可能性を持ちます。住民参加、共同のとりくみが不可欠です。金沢市は、中央都市圏の中核都市として、先導役を果たすことが求められていると認識します。この考えに沿って、この間の対応を検証し、本市の役割を具体化していきたいと考えます。


posted by ちゅうひくん at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2022年02月25日

石川県知事選挙立候補者、金沢市長選挙立候補予定者へ公開質問状を送付しました

 この度、河北潟自然再生協議会、NPO法人河北潟湖沼研究所、日本野鳥の会石川、津幡の水辺を守る会の連名で、石川県知事選挙の立候補者、及び金沢市長選挙の立候補を表明している方々に対して、河北潟とその周辺地域の環境保全と地域振興に関わる考えを問うための公開質問状を本日送付いたしました。
 公開質問状を送付したのは、県知事選立候補者の飯森博子さん、山野之義さん、山田修路さん、馳浩さん、岡野晴夫さんの5名、金沢市長選に立候補を表明されている森一敏さん、永井三岐子さん、中内晃子さん、村山卓さん、小間井大祐さんの5名です。
 それぞれの方からの回答が得られ次第、各団体のホームページ等で公開いたします。
 知事選立候補、市長選立候補予定者それぞれの公開質問状は、以下の通りです。


石川県知事選挙立候補者への公開質問状


河北潟自然再生協議会 代表世話人 綿村 裕
NPO法人河北潟湖沼研究所 理事長 高橋 久
日本野鳥の会 石川 代表 中村 正男
津幡の水辺を守る会 代表 岡山 英一郎

 河北潟は、かつて国内20番目の面積を誇る大きな湖でした。国営干拓事業により面積が1/3以下になりましたが、現在でも石川県最大の湖沼(東西の承水路を含む)です。また、石川県希少野生動植物であるチュウヒの繁殖地であるとともに、ハクチョウやガンカモ類、シギ・チドリ類の重要な飛来地でもあり、また県内では舳倉島と並ぶ多様な野鳥が観察される場所です。周辺の農地には石川県絶滅危惧T類のハッタミミズが生息しています。
 河北潟は、こうしたすばらしい自然環境であるにもかかわらず、他の北陸の湖沼や全国の湿地と比べ、その保全の取り組みは十分であるとはいえません。そのひとつの要因として、これまでの石川県の施策の中で、河北潟及び周辺が平坦な土地であることに対しての経済的評価が先行し、それ以外の多様な自然環境の価値への注目が弱かったこと、そのために自然環境の保全とその多様性を活かした持続可能な地域活性化が遅れてきたことがあると私たちは考えています。
 そこで、石川県知事選挙が実施されるにあたり、今回立候補される皆様方に、知事となられた際に、河北潟の環境保全と周辺地域の振興に対してどのように取り組んでいただけるのかを伺いたく、この公開質問状をご送付させていただきます。
 選挙戦の大変お忙しいなか誠に恐縮ですが、以下の質問に対して、できるだけ迅速なご回答をお願いいたします。ご回答いただき次第、関係者内で共有させていただくとともに、関係団体のホームページ、SNS等への掲載、マスメディアへの情報提供により、広く公開させていただく予定です。

質問1 河北潟の水利用と水質対策について
 河北潟は干拓前は汽水湖でしたが、干拓地等の農業用水の水源とするために淡水湖とされました。これによりシジミなどの水産資源が失われましたが、未だに干拓後の河北潟の水質は農業用水基準に達していません。こうした河北潟の水質の現状についてどのように評価しますか。また、これまでに取り組まれてきた県の水質改善対策をどのように評価しますか。農業用水基準が達成できないまま農業用水の水源としての利用を続けるのではなく、例えばより良質の水源を他に確保すると同時に再び海水を導入し水質改善を図るなど、河北潟の水質改善に対しての抜本的な対策を講じることを検討する可能性はありますか。

質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 野鳥研究者により、河北潟はラムサール条約湿地への登録条件のうち、国際的な基準を満たしていることが指摘されており、私たちは、予てから河北潟をラムサール条約登録湿地にしたいと考えています。そこで、河北潟のラムサール条約湿地への登録についてのお考えをお聞かせください。
 また、ラムサール条約湿地への登録への日本独自の条件として、国の法律(自然公園法、鳥獣保護法など)により将来にわたって自然環境の保全が図られること、ということがあります。現在、河北潟の東部承水路と正面堤防沿付近の湖面は石川県指定の鳥獣保護区になっており、この点からもラムサール条約登録の条件を満たしておりますが、野鳥は河北潟の湖面や干拓地、周辺農地を広く利用しており、鳥獣保護区範囲を拡大することが望まれます。そこで河北潟における鳥獣保護区の拡大に対してのお考えをお聞かせください。

質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 干拓地農業の活性化を含む河北潟と周辺地域の持続可能な発展や、河北潟の環境保全・自然再生の取り組みを永続的に担う地域住民やNPOの役割について、どのようにお考えでしょうか。また、河北潟とその流域における環境改善と持続的な地域振興のために、石川県と住民、土地管理者、NPO等の多様な主体とはどのように協働したらよいと考えておられますか。
 私たちは現在、河北潟流域において自然再生事業を推進するために、自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設立を発意して活動しています。石川県にも参加を呼びかけておりますが、石川県としてこの自然再生協議会に参加いただくことはできるとお考えになりますか。なお、自然再生推進法第4条には、国及び地方公共団体は、地域住民など民間の団体等が実施する自然再生事業について、必要な協力をするよう努めることが定められています。
 加えて、河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について、具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。


金沢市長選挙立候補者予定者への公開質問状


河北潟自然再生協議会 代表世話人 綿村 裕
NPO法人河北潟湖沼研究所 理事長 高橋 久
日本野鳥の会 石川 代表 中村 正男
津幡の水辺を守る会 代表 岡山 英一郎


 河北潟は、金沢市における唯一の湖沼であるとともに、多様な動植物が生息する金沢市の重要な自然資本です。石川県希少野生動植物であるチュウヒが繁殖し、周辺の水田地帯はハクチョウやガンカモ類、シギ・チドリ類が飛来します。八田地区などの南岸を中心に石川県絶滅危惧T類のハッタミミズが生息しています。
 河北潟は、こうしたすばらしい自然環境であるにもかかわらず、他の北陸の湖沼や全国の湿地と比べ、その保全の取り組みや持続可能で有効な活用は十分であるとはいえません。これまで金沢市は、自然環境を保護するための公園「こなん水辺公園」の建設やハッタミミズの保全のための学習会、河北潟バスツアーなどの啓発活動などに積極的に取り組んできておりますが、県庁所在地であり中核市として、河北潟の保全と適正な活用について、河北潟周辺2市2町(金沢市・津幡町・かほく市・内灘町)の中でのリーダーシップの発揮や石川県への働きかけなどのより積極的な役割が求められます。
 そこで、金沢市長選挙が実施されるにあたり、今回立候補される皆様方に、市長となられた際に、河北潟の環境保全と周辺地域の振興に対してどのように取り組んでいただけるのかを伺いたく、この公開質問状をご送付させていただきます。
 選挙戦の大変お忙しいなか誠に恐縮ですが、以下の質問に対して、できるだけ迅速なご回答をお願いいたします。ご回答いただき次第、関係者内で共有させていただくとともに、関係団体のホームページ、SNS等への掲載、マスメディアへの情報提供により、広く公開させていただく予定です。

質問1 河北潟の流域からの水質改善について
 現在の河北潟は、干拓地等の農業用水の水源とするために淡水湖とされておりますが、その水質は一貫して農業用水基準に達していない事実があります。こうした現在の河北潟の水質と水利用についてどのように評価しますか。河北潟の水質を悪化させている理由の1つとして、流域の自然系負荷(農地等からの汚濁排出)が挙げられていますが、流域を構成するひとつの市として、流域からの水質改善のための対策についてお考えがあればお答えください。また、他に取り組むべき水質改善のための対策についてのお考えがあればお答えください。

質問2 河北潟の野生生物の生息環境の保全対策について
 野鳥研究者により、河北潟はラムサール条約湿地への登録条件のうち国際的な基準を満たしていることが指摘されており、私たちは、予てから河北潟をラムサール条約登録湿地にしたいと考えております。登録のための条件には、登録地が鳥獣保護区など法律による保護が行われていることもあり、現在の東部承水路を中心とした鳥獣保護区の拡大を含め、石川県に対して、河北潟のラムサール条約湿地登録の申請を要望していきたいと考えています。金沢市にも協力を要請したいと考えており、河北潟のラムサール条約湿地への登録についてのお考えをお聞かせください。また、石川県への働きかけにご協力いただけるお考えがあるかをお聞かせください。

質問3 河北潟及び流域における環境保全と地域振興の施策への多様な主体の参加、連携について
 干拓地農業の活性化を含む河北潟と周辺地域の持続可能な発展や、河北潟の環境保全・自然再生の取り組みを永続的に担う地域住民やNPOの役割についてどのようにお考えでしょうか。また、河北潟とその流域における環境改善と持続的な地域振興のために、金沢市と住民、土地管理者、NPO等の多様な主体とはどのように協働したらよいと考えておられますか。
 私たちは現在、河北潟流域において自然再生事業を推進するために、自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設立を発意して活動しています。金沢市にも参加を呼びかけておりますが、金沢市としてこの自然再生協議会に参加いただくことはできるとお考えになりますか。
 河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について、住民その他の民間との連携と同時に、周辺2市2町の連携や県との連携が重要と考えますが、そのためのリーダーシップを発揮されるお考えはありますか。その他、河北潟と周辺地域の持続可能な地域振興策について具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。




posted by ちゅうひくん at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報