基本情報、研究成果などは、Webサイト「チュウヒのふるさとかほくがた」を御覧ください。
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2011年07月28日

西部承水路の植生回復実験

 河北潟の西部承水路の一角で、河北潟の湖岸植生の再生実験が行われています。
 現在の河北潟には、ヨシやヒメガマなどの抽水植物は多く見られますが、アサザなどの浮葉植物やマツモなどの沈水植物はほとんど消滅しています。護岸形状を工夫して植生の定着を図ったところ、移植したアサザやヒシ(いずれも河北潟産)の定着がみられた他、レッドリスト掲載種のミズアオイの出現も確認されました。本事業は石川県がグリーン・アース河北潟に委託して実施しているものです。河北潟湖沼研究所も実験に参加しています。
 
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2011年04月17日

クリーン作戦実施します

本日4月17日午前9時より、予定通り河北潟クリーン作戦を実施いたします。
十分に気をつけて清掃作業をお願いいたします。

河北潟自然再生協議会 橋 久
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2011年04月05日

第17回河北潟クリーン作戦について

 河北潟自然再生協議会よりのお知らせです。

 今年も、下記の要領で第17回河北潟クリーン作戦を実施したいと思います。例年ご協力をいただいている団体様には、別添チラシ裏面にあります区域を担当いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
 これまで2市2町その他の応援で、受付体制や危険回避の対応をとり事故のないように慎重に実施しております。今回も同様の体制をとり、努力いたしますが、安全に実施できるよう、みなさまにのご協力をお願い致します。
 
第17回河北潟クリーン作戦実施要項

 実施予定日時 平成23年4月17日(日) 午前9時〜10時
 実施場所   河北潟湖岸および干拓地(全体集合場所:才田大橋東)

開催案内のチラシは以下からダウンロードできます。↓ 
2011clean.pdf
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2011年02月07日

第3回河北潟湖面利用協議会

 第3回河北潟湖面利用協議会が、2月6日(日)午後1:30〜3:30、こなん水辺公園管理学習棟においておこなわれました。参加者は23名でした。
 昨年制定した河北潟の湖面利用ルールの定着状況や課題など積極的で活溌な意見交換がおこなわれました。多くの立場の異なる利用者や関係者が集まったものですが、それぞれの立場を尊重しつつ、また自分たちでルールをつくっているという立場に立って、真剣かつ和やかな会議となりました。
 ここでは、発言の内容のうち一部をご紹介します。特に野生生物保護の観点から部分的に伏せ字にしてあります。なお、このルールをつくり守っていく活動の現場の様子を伝えることを目的にしてご紹介するもので、そうした視点から意見の一部を紹介するものです。したがって、割愛した発言も多く会議の議事録ではありません。

<利用と野生物保全との関係>
・○○で(バス釣り・フナ釣り)釣りができないのは厳しい。バス釣りでは、6月後半から7月にかけては、○○以外はほとんど釣れない。そこを避けるとなるとこの時期にトーナメントを開くのが難しくなるくらい厳しいが、最低一年間はルールを守って取り組んでみたい。
・フナ釣りにとっては、4〜5月が○○に魚が集まってくるので良い釣り場であり人が集まってくる。そこに来る人にはルールを説明している。
・野生生物の△△が○○付近で繁殖している。ここが失敗すると河北潟での繁殖が厳しくなる。
・○○付近は、野生生物にとっても魚にとっても、あるいは人にとっても一番良い場所ではないか。ある意味河北潟の聖域として認識すべきではないか。ここで人が退くことも人ができる選択として考えるべきでは無いか。そうしたことも今後議論してきたい。

<ルールの普及について>
・釣具屋さんにおいてもらったちらしは全部無くなった。釣具屋さんに行く人にはルールチラシは配布されている。まだ反応については掴んでいないが、この春以降に反応が出てくると思う。またチラシの追加配布をしたらどうか。
・モーターボートの練習については、ルールを厳守して実施している。釣り人がいる場合は、その場所を避けて練習している。チラシをもらって全員がルールを認識している。
・ウェイククボードは、本湖のルールの範囲内でおこなうようにしている。風向きで厳しいときもあったが、競馬所の方には、一度もいっていない。お客さんも皆ルールのことを知っていて、風向きでルールの範囲の場所で無理なときなど、お客さんの方が理解していて中止したりしている。釣り桟橋の方には出て行かないように注意している。
・バス釣りの新しいグループなどへの対応が課題である。またジェットスキーについては今のところ手がかりがない。

(参考)
昨年8月に実施された第2回河北潟湖面利用協議会について(記録)

2010年8月1日14:00金沢市こなん水辺公園にて、出席者数32名

主な発言のまとめ
1)これまでの取り組みについて
・ルール策定(2010年2月)とチラシ作成(2010年3月)し、チラシは5000部つくり3000部配布した。県の理解も得ながら5箇所に看板を設置する段取りが進んでいる。かほく市大崎公園には別途、看板を1基設置した。
2)看板設置について
・設置場所については、湖面に出でる人がまず存在に気がつき、近寄ってみてみようと思える場所に設置したらよい。
3)ルール運用開始後の問題点・反応について
・7月15日まで制限があることで、厳しいという意見はあるが、とりあえずやってみようということになっている。
・厳しいという意見が出るということは、ルールが浸透してきていることでもある。
・団体に属さず個人単位で釣りをやっている人には、まだルールを知らない人が多い。
・へら鮒釣り人には、ルールに抵抗がある。大会においてはルールを尊重しようということになっているが、個人での釣りには適用しにくい。徐々には浸透させているつもりであるが、まだまだ時間がかかる。
・釣りの支部会で自粛にはどれくらいの規制があるのかという質問が出た。
・フナ釣りの人には、寄波が減るなど、むしろメリットの多いルールではないかと思うので、その点をぜひアピールしていただきたい。
・今までやっていた人には抵抗があるが、これから利用する人には、ルールは違和感が無く理解されるのではないか。
・(他の事例やルールの法的な根拠についてはどうかの質問に対して)ダム湖ではこうしたルールを作っている場合がある。これらは管理者がいる場合が多く、ある程度の強制力が発揮されることもあるが、今回のルールはあくまでも自主的なルールであり、強制力はない。みんなで守るルールであり、そこに意味がある。
・かほく市水辺公園はカヌーの練習場であることから整備してきたが、釣り人とカヌーからは迷惑であるとの苦情が出ていることから、かほく市では先駆けて看板をつくった。しかし、ウェイクボードの人とも話をしたが、他のところでできない事情もあるようで、やはり禁止されるとおもしろくない。先に理由を広報することを十分にやって、その後ルールを普及することが必要ではないか。時間を十分にかける必要がある。
4)今後の対応・取り組みについて
・ただルールを作ることを目的としているのではなく、ルールを作ることを通じて話し合いをおこなうことを重視してきたので、この姿勢は続けたい。
・釣り人同士での話し合いの場ではルールを押しつけるのでなく、ルールのことをよく話して理解してもらうようにしている。話し合えば分かりあえるという立場でやっている。
・規制される立場のものも集まって作るルールであり、お互い納得してつくるものである。
・何かのイベントを実施して、それを通じてルールの普及を図ったらよいのではいか。例えばクリーン作戦の時に少し話をしたらどうか。
・対話が実際の力となってルールが理解されてきている。各団体ができるだけルールについて話をしてもらいたいと考えている。それに加えて、何らかのイベントをおこなうことを計画していきたい。
・行政が強制力を使うより、行政をあてにしないで利用者が自ら取り組む方が絶対良く、現在の形が良い。ボランティアベースで運営して、それに行政が協力するのが良い。
・こどもたちが参加できることを検討したらよいと思う。
・自分たちの水面を自分たちで守るという姿勢で、じっくりと取り組んでいきたい。
5)野鳥への影響について
・フナ釣りについては一年中釣っている場所については、鳥の方が避けるので問題がないが、移動したり新しい場所を開拓したりすると問題がある。
・エンジンでもハイスピードの時に問題が生じるので、ボートすべてが悪いわけではない。
6)フナなど魚の保全について
・昔は、粗朶を沈めたりしてフナの生育場所をつくったりしていたので、そういう保護の取り組みもしたらよいのではないか。

(高橋 久)

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2010年12月19日

2011年河北潟カレンダー

ご無沙汰しています。
毎月のご挨拶もサボりがちですが、実活動の方で励んでおります。
河北潟と柴山潟、木場潟の湖岸を歩いて調査をおこなっています。
その間、たいへん遅れましたが、毎年恒例の河北潟カレンダーの作成実務もおこなっていました。
来年のテーマは、「とまれ河北潟・動くな美」です。完成しました。
申込書をリンクします。ご興味のある方は、ご面倒ながら印刷してFAXにて申込みお願いいたします。
(高橋久)
2011申込書.pdf

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2010年11月15日

チクゴスズメノヒエの除去活動

チクゴスズメノヒエの除去活動を今年もおこないます。
詳しくは、チラシPDFを御覧ください。
http://kahokugata.sakura.ne.jp/news/pdfjpg/chikugo2010.pdf
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河北潟自然再生まつりについて(お知らせ)

河北潟の新しいまつりとして「河北潟自然再生まつり」が11月23日におこなわれます。
多くの団体が参加して10以上のイベントや現地での自然再生活動、環境保護活動が繰り広げられます。
詳しくは特設のホームページがありますので、御覧ください。
午前と午後のバスツアーはまだまだ席に余裕があります。
https://sites.google.com/site/kahokugatamatsuri/
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2010年08月17日

遅い8月のご挨拶

暑い夏ですが、みなさまお元気ですか。
河北潟湖沼研究所では、グリーン・アース河北潟で雇用した人たちとともに、水辺の再生のためのプロジェクトに取り組んでいます。
現在は、西部承水路での在来植生の復元作業として、区間を決めて、セイタカアワダチソウ等の外来植物の抜き取り作業をおこなっています。
試行錯誤しながら水辺の植生の管理手法の確立やどのような植生の状態がよいのかを探っていきます。
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2010年07月31日

河北潟湖面利用協議会 開催のご案内

2010年7月7日
河北潟湖面利用協議会事務局 高橋 久


拝啓、皆様には益々こ清栄のこととお喜び申し上げます。
 2月7日におこなわれました第3回の湖面の利用を考える会において、湖面利用協議会の発足を確認し、年2回程度の話し合いを継続すること、とりあえず次回の開催を8月1日とすることを確認しました。
 現在、2月7日に策定したルールをチラシにして5000部作成し、みなさまのご協力をいただきながらその普及を図っています。また各団体のウェブサイトやクチコミ等による普及もお願いしているところです。
 ルールの看板設置につきましては、湖岸5箇所への設置ができる見込みとなっています。原案を作成しておりますので、ご確認いただきたいと思います。また、これとは別に、かほく市による内日角水辺公園への看板設置もおこなわれることとなっています。
 こうした状況を踏まえ、ルールの普及状況、運用の見直し点、今後の取組等について話し合うため、当初の予定通り、8月1日に第2回の河北潟湖面利用協議会を開催いたします。
 ご多忙のところ恐縮に存じますが、ご出席のほどよろしくお願いいたします。 敬具



第2回河北潟湖面利用協議会
日 時 2010年(平成22年)8月1日(日) 午後2:00〜4:00
会 場 こなん水辺公園管理学習棟(金沢市東蚊爪町)
内 容 @利用ルールの普及状況
    A各団体での運用状況と調整の必要性について
    B今後の活動について

以上

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2010年07月09日

園内の水路にミズアオイを植えよう

全国的に雨の多い7月を迎えていますが、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
河北潟湖沼研究所の取り組むイベントが7月18日に金沢市こなん水辺公園でおこなわれる予定ですので、お知らせします。

−・−・−・−・−・−・−・−・−

開催日:2010年7月18日(日)
時間:10:00〜14:00
場所:金沢市こなん水辺公園
地図:ホームページ http://www12.atwiki.jp/konanmizube/pages/22.html
内容:
 「園内の水路にミズアオイを植えよう」
 少人数のざっくばらんなイベントで、参加者と気軽に話し合いながら作業したり、自然観察します。

 チクゴスズメノヒエというイネ科の草がはびこっている園内の水路の一角に、昨年よりミズアオイを植えています。水もほとんど流れないような水路で、毎年こまめに手入れしないと、とてもミズアオイが育つような環境ではありませんが、水草や水辺環境の問題に目を向けられる場所としています。

持ちもの:弁当、お茶ご用意ください。汚れても良い服装でお願いします。

見どころ♪
・園内の施設脇では河北潟周辺で絶滅が危惧される水草を鉢植えで展示してあります。

・観察池の水辺はヨシが繁茂してオオヨシキリがたくさんいます。運が良いと、水鳥のバンやカイツブリの親子がみられます。

こなん水辺公園では、昨年より土・日曜のみ自然解説員が置かれるようになりました。河北潟湖沼研究所のメンバーが担当しています。
小さなイベントを年に何度かおこなっていますので、気軽にご参加いただけると幸いです。

(川原奈苗)

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2010年07月05日

7月のご挨拶

北陸は普通の梅雨空ですが、九州南部では豪雨が続き大変な状況のようです。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

7月18日には、こなん水辺公園で、ミニ植物園作りイベント第2弾をおこないます。10:00開始です。
8月1日14:00は、こなん水辺公園にて湖面利用協議会がおこなわれます。今年2月に結成された河北潟の湖面利用のあり方・ルールを話し合う会です。石川県の協力により、昨年策定のルールを説明する5箇所の看板設置が決まりました。また、かほく市でも独自に内日角の水辺公園への看板の設置が計画されています。
利用者が自主的に河北潟の水辺を守る画期的な取組みが始まっています。
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2010年06月01日

6月のご挨拶

冬のような日が続いた後、いきなり初夏のような陽気です。
体調管理に気をつけて、これからやって来るであろう梅雨を乗り切っていきましょう。
河北潟湖沼研究所では、6月6日の自然観察会や小学校への出前事業など、小さなイベントをいくつかおこないます。

第72回河北潟自然観察会

オオヨシキリや水辺の生きものを探しに河北潟を散策しましょう。ご参加お待ちしております。

日時  2010年6月6日(日)午前9時〜12時
集合場所 こなん水辺公園(金沢市東蚊爪)(自動車のない方はお問い合わせください。)
内容 じっくりと水辺を観察します。
問い合せ 特定非営利活動法人河北潟湖沼研究所
  076(261)6951
 e-mail:info@kahokugata.sakura.ne.jp
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2010年05月01日

5月のご挨拶

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やっと春らしくなってきました。
連休中は良い天気に恵まれそうです。
こなん水辺公園での自然解説活動、毎土、日におこなっています。是非こなん水辺公園を訪れてみてください。

河北潟干拓地は中央排水路沿いや金沢排水機場取り付け排水路の土手のダイコンのお花畑、蓮根田の東側の菜の花が見事です。これらの綺麗な花は、もともと栽培していたものが、逸出して拡がったものですが、とくに麦畑に入るとやっかいなものです。
事実、蓮根田横の見事なお花畑は、よく見ると麦畑です。今年は休耕しているようにもみえますが、詳細は分かりません。とにかく菜の花の繁殖力が旺盛なのが分かります。
これからの河北潟干拓地での農業のあり方を考える上で、いろいろ課題を提供しています。でも、今しかみられないこの光景は、一言、美しいというしかありません。
(高橋 久)
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2010年04月30日

河北潟総合研究第13巻

河北潟湖沼研究所では、毎年の研究、調査の成果を取りまとめた冊子「河北潟総合研究」を発行しています。
このたび、その第13巻が発行されましたので、お知らせします。
詳細は、ホームページ「チュウヒのふるさと河北潟」にて確認いただけます。
http://kahokugata.sakura.ne.jp/news/sougou13.html

ここでは、2つの論文の要約を掲載します。

河北潟国営干拓化の半世紀
桂木健次
要約 : 2011 年 3 月を以て国営干拓河北潟干陸建造事業並びに設営は終了する.1963 年の工事着工以降の事業の進捗とその費用対効果について考察を行った.

河北潟干拓地において群生する外来植物の分布
高橋久・川原奈苗 
要約 : 河北潟干拓地において,農家や農業団体から指摘のあった農業被害を与える可能性のある外来植物,および河北潟干拓地において近年の増加傾向がみられる外来植物の分布状況を調査した.地上部が越冬して春先に成長するダイコン及びセイヨウアブラナは,干拓地全域から確認され,おもに麦を栽培している圃場への侵入がみられた.夏季に成長するオオオナモミは,河北潟全域に広がっており,夏季に顕著となる外来種の中では,もっとも優勢であり大豆畑に広く侵入していた.圃場への外来種の侵入の程度は圃場によってかなりの差異があり,栽培方法や管理方法との関連が指摘できる.そのほか,夏季にはホソアオゲイトウとイチビ,ヒロハフウリンホウズキが特定の大豆畑と牧草地を中心に侵入し,ワルナスビが牧草地に侵入していた.セイタカアワダチソウは広域に確認されたが,路傍や畦,水路沿いの土手,休耕地などに分布しており,使用されている圃場への侵入はあまりみられなかった.冬季にはヒメオドリコソウが広い範囲で確認されたほか,ヒメリュウキンカが小規模ながら広範囲にみられた.特定外来生物に指定されているオオカワヂシャが畜産団地の施設付近を中心に群落を形成しているのが確認された.
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(2010.4.30)
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2010年04月11日

第16回河北潟クリーン作戦実施されました

第16回河北潟クリーン作戦当日の朝は、強い雨が降っていましたが、作業が始まる頃から雨が上がり、約500名の参加者のもと、設定された各地点でのゴミの回収がおこなわれました。
内灘町については、残念ながら風が強く、後日に順延となりました。
悪条件にもかかわらず、多くの方に参加いただき、湖岸が甦りました。
(高橋久)
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2010年04月10日

4月のご挨拶

いつの間にか桜が満開です。
河北潟干拓地の堤防沿いに桜が植えられたときには、河北潟に桜?と,個人的にはあまり評価はしておりませんでしたが、立派な桜並木になって、河北潟の新しい名所になってきました。計画立案者に先見の明があったということだと思います。人の関わりにより生まれた新しい環境要素として、研究対象としてもみていきたいと思います。
4月からまた、こなん水辺公園の自然解説員配置の業務を金沢市より受託しました。毎土日の昼間の時間を中心に解説員がおりますので、来園された際には気軽にお声をかけてください。
4月11日には,恒例の河北潟クリーン作戦があります。河北潟自然再生協議会が主催し、河北潟を抱える2市2町、県、土地改良区などの協力を受けて実施されるもので、毎年800名程度の方にご参加いただいています。このブログのいくつか前の記事に案内がありますので、御覧ください。
また同日、11時頃から、競馬場裏手の湖岸において、河北潟グリーン作戦をおこないます。これは、かつて県により堤防工事の際に設置された消波柵が壊れているのを、市民の手でメンテナンスするものです。建設には予算が付くがメンテナンスには付かない公共の予算の在り方も問題ですが、市民の水辺への関わりとして楽しみながら実施されるものです。河北潟自然再生協議会が実施します。
研究所の内部の活動では、昨年設置した3つのワーキンググループ(ビジョン、評価、事業)のまとめをおこないます。また新年度の総会の準備のための理事会が予定されています。
春の陽気に誘われて、河北潟散歩。
遅くなりましたが、今月もよろしくお願いいたします。

(高橋 久)
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2010年03月24日

第71回河北潟自然観察会のお知らせ

tageri100207.JPG以下の通り、第71回河北潟自然観察会を実施します。
春を探しに河北潟を散策しましょう。ご参加お待ちしております。

日時  2010年4月4日(日)午前9時〜12時
集合場所 こなん水辺公園(金沢市東蚊爪)(自動車のない方はお問い合わせくださ
い。)
内容 干拓地の小鳥のさえずりや水辺の生きものが観察できると思います。
問い合せ 特定非営利活動法人河北潟湖沼研究所  076(261)6951 
e-mail:kahoku_lake@hotmail.com 
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2010年03月10日

河北潟の湖面利用のルールについて

 河北潟は、フナ釣り、バス釣り、カヌー、水上オートバイ、ウェイクボードなど、様々なレジャー・スポーツに使われておりますが、特に最近、エンジンのついた装置を使ってのレジャーが増えています。河北潟は公共水域であり、また漁業権も消失しているため、湖面での船舶または遊具の使用にあたっては特別な規制はありません。しかし利用が増えることによって、利用者間でのトラブルが起こることが予想されます。またなによりも、河北潟の自然が損なわれる可能性が考えられます。
 河北潟には、毎年2万羽のガンカモ類が越冬しています。湖岸のヨシ帯は、石川県指定希少野生動植物のチュウヒをはじめ、オオヨシキリやカイツブリの繁殖場所となっています。またギンブナやコイの産卵場所にもなっています。モーターボートが高速で運航した場合、野鳥への直接的な脅威になることはもちろんですが、とくにウェイクボードでは、牽引船により強い波が立つためヨシ帯の泥が洗われ、ヨシ帯が損傷する可能性もあります。
 河北潟地域には、河北潟の環境保全と自然再生を目的とするネットワーク組織である河北潟自然再生競技会が2002年より活動しています。この協議会には私が所属する河北潟湖沼研究所も加わっておりますが、そのほかに地元の町会連合会や河北潟をさまざまに利用する団体、勤労者の団体、NPO等が参加しています。河北潟の湖面の利用のあり方とその中での河北潟の環境保全について、さまざまな立場から考えるのに最適なネットワークです。そこで、最初にこのネットワークの中で、河北潟のモーターボートの問題を約2年間にわたって議論してきました。その中でのモーターボート利用についての大まかな結論として、以下の2点を確認しました。
1)何らかの大胆な規制が必要である。とくに湖岸植生や野生生物が多い区域では、高速でのモーターボートの運行を禁止する。
2)利用者の合意のもとに自主的な規制をおこなうのが一番望ましい。そのために湖面利用のルール策定のための協議会を設置する。
 私たちは、こうした提案を持って、河北潟を所轄する自治体の担当部局に相談し、行政に調整役を依頼しました。調整役を引き受けるところはありませんでしたが、複数の部局から、窓口にはなれないが、河北潟自然再生協議会が音頭を取るのであれば参加はするという返事がありました。そこで、利害関係の対立もあるだろうし、場合によってはどういう展開になるか分からないが、利用者をとにかく集めてみようと「河北潟の湖面利用を考える集い」を計画し、2009年6月27日に金沢市こなん水辺公園において第1回の集いを実施しました。
 河北潟自然再生協議会より、趣旨の説明、次に河北潟の野鳥についての説明、河北潟利用の変遷と現在の問題点およびルールづくりの提案をおこない、参加者からそれぞれの思いや環境へ配慮している点など発言してもらいました。このときの参加者は48名で、内訳は、フナ陸釣り、バスボート、カヌー・手こぎボート、ウエイクボード、NPO・野鳥専門家、農家・住民、行政、マスコミなどでした。実際にはモーターボートの利用者が全体から見て少なく、さまざまな利用者の意見を十分に集約できたとはいえませんが、動機の源はそれぞれ異なるものの河北潟を大切に思う気持ちは共通であり、また、最近の傾向でもありますが自然保護の点では意見の隔たりはありませんでした。
 暫定的に、連絡事務局を設置し当面は河北潟自然再生協議会が事務局となることとし、同年10月17日に第2回の会合をおこない、当面の利用ルールとして、東部承水路や競馬場裏手の野鳥の多いエリアはできるだけ利用を避けるということを確認しました。これを各団体に持ち帰り、内容を検討することとし、今年2月7日に第3回の会合を開き、ルールを策定しました。
 河北潟と河北潟地域の将来像を考える上で、河北潟の湖面をどう利用するのかということは重要な問題です。今回の取り組みは、地域の人が河北潟をどう見るのか、河北潟とどう向き合っていくのかという、将来の方向性を考えるひとつの機会になるのではないかと思います。
 現在、自治体において示されている河北潟の利用の方向には、いまの河北潟の自然が貴重な地域の宝であり、守るべきものであるという視点がまだまだ不十分であるように感じます。むしろ現在の河北潟は悪い環境であるとの認識から、水質浄化の観点のみからの環境対策や、利活用の観点からの施設の建設や湖岸開発のみが強く出ているように思います。
 こうした傾向に同調するように一部の利用者から、そのような場所であれば自由に使いたい、そのための利便性を図ってほしいということが出てくる可能が考えられます。しかし多くの住民や利用者はもっと河北潟をよく見ていて、大切に考えているようにも思えます。特に地域住民の中には、経験として、世代を超えて末永く河北潟と関わるという視点や、今ある価値を見つめようとする視点がちゃんと備わっているようにも感じます。行政の河北潟の施策や地方議会の中でも、こうした観点をしっかり持った上で議論を展開していただければと思います。
 また、河北潟の潟縁に暮らしてきた民には、河北潟を永く利用するためにルールを作り、環境の維持をはかってきた歴史があります。そうした点についても振り返りながら、河北潟との関係を再構築していくことも、この活動の目標になるかと思います。

河北潟湖沼研究所 高橋 久


河北潟ルールのチラシについてはこちらからダウンロードできます(画像をクリック)。
河北潟ルール
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2010年03月09日

第16回河北潟クリーン作戦(開催案内)

毎年、800名を超える方々が参加している河北潟クリーン作戦が、今年も河北潟自然再生協議会の主催で実施されます。

日時:平成22年4月11日(日)午前9:00-10:00
場所:河北潟湖岸

詳しくは自然再生協議会ホームページで御確認ください。
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2010年03月04日

3月のご挨拶

03gatu.jpg近年では珍しく雪の多い冬でしたが、小鳥のさえずりに春の訪れを感じます。我が家の梅の花もちらほらと咲き始め、クロッカスは忙しくしている間に、気がつかぬまま花期が終わってしまうところでした。
3月より、こなん水辺公園(金沢市東蚊爪)の自然解説を再開します。土日の昼間だけですが、天気の良いときには、園内の散策を楽しんでください。
こなん水辺公園解説員のホームページ→http://www12.atwiki.jp/konanmizube

河北潟湖沼研究所 高橋久
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