全国から集まってきた人たちと交流するとともに、現地のヨシ場のがれき除去や刈り取り作業の手伝いをしました。
石巻市には8月にも訪れてますが、今回は北上川河口まで様子を見ることができました。8月には市内の信号も回復しておらず、自動車も少なかったのですが、今回は多くの車や人が行き交い、製紙工場の煙突からは煙が立ち上り、確実に復興が進んでいることを感じました。しかし、河口近くの状況からは、改めて津波の猛威を思い知らされました。民家は流され、公共施設の残骸がそのまま残っていました。地盤沈下もあり農地の回復には、まだまだ時間が必要と感じました。(高橋久)