今年の外来植物除去活動はお天気に恵まれました。
気持ち良く作業がすすめられましたので良かったです。
大場地区では2012年より毎年この時期に活動がおこなわれています。スタート地点に近い側の土水路や排水路にはチクゴスズメノヒエ群落がみられなくなり、長年の活動の成果が感じられました。昨年しっかり取り除いた場所でも、また繁茂している場所もありますが、毎年の活動により確実に発生が抑えられています。今年は例年は実施していない側の土水路でも少し作業がおこなわれました。
例年作業をしていると草の中からゴミがたくさん見つかります。農業系ごみもありますが、車から投げ捨てたと思われるポイ捨てごみもたくさんあります。そのため、今回は河北潟湖沼研究所より別途参加者を募り、同時にごみ拾いもおこないました。参加者9名のごみ拾いチームにより、除去活動中に出たごみが回収され、すっきりした気持ちになりました。
この日は、大場土地改良区さん、大場生産組合さん、c工業(株)さん、荏原商事(株)さん、(株)尾山製作所さん、河北潟沿岸土地改良区さん、NPO法人河北潟湖沼研究所のメンバーが参加しました。
◇11月16日(日)かほく市指江排水機場周辺の排水路
今年はこれまでの排水路に大きな群落がほとんど発生しておらず、水辺に少し発生しているチクゴスズメノヒエや、隣接する水路にはびこっていた群落を取り除きました。
作業の負担が少なくて済みましたが、それでもトラックに軽く一杯分の量のチクゴスズメノヒエが除去されました。発生が抑えられてきましたので、今後この地点で実施するときは、除去活動にあわせて何かほかにも水辺保全につながる活動を提案できればと思います。
地元の指江、内日角、狩鹿野の生産組合さん、(株)柿本商会さん、北菱電興(株)さん、河北潟沿岸土地改良区さん、NPO法人河北潟湖沼研究所のメンバー全29名が参加しました。昨日のごみ拾いに続いて福井県から高校生がボランティアで活動に参加し、遥々参加した高校生の頑張りにみなさん驚くと同時に喜ばれていました。このエリアでは2009年、2011年、2012年、2014年、2017年、2020〜2024年のこの時期に外来植物除去活動を実施してきました。
◇11月26日(水)河北潟干拓地中央幹線排水路下流
昨年に続いて、中央幹線排水路の拡幅工事を終えた区間で、石川高専の生徒さん約40名に参加いただき、外来植物除去活動がおこなわれました。
幹線排水路の工事後、水辺に設置されたブロックマットに、外来種チクゴスズメノヒエがいち早く入り込んで、群落を拡大させつつあります。
昨年除去活動をして群落が小さくなったところに、ヒメガマやヨシ等の定着もみられたため、それらを残す形で除去活動をおこなうこととなりました。ミッションを明確にして活動をすすめることができました。
ヒメガマなどの周りは鎌で刈り取られ、レーキでチクゴスズメノヒエが引き上げられました。コンクリートの隙間を埋めるように泥とチクゴスズメノヒエの根が蔓延っていますが、泥と根が固まって発生源になっているところに鎌を入れて丁寧に取る学生さんもみられました。
幹線排水路に流れ込む小さな排水路の詰まりを解消させているところ(↑)
アメリカザリガニ数匹、クロベンケイガニ、ドジョウ、ウシガエル幼体・成体が見つかりました。
ヌカエビなどエビ類が見られないことが気になりました。

