こなん水辺公園に集合し、そこから歩きながら排水路のゴミ拾いをしました。親子、学生、排水路を管理されている農家さん等に15名の方にご参加いただきました。
農家さんによると、ここでは二週間ほど前にゴミ拾いが行われたという事でした。ゴミはあまりないかと思われましたが、拾っていくと細かなゴミに、排水路に捨てられたペットボトルや空き缶などがたくさんありました。
ここでは車の中からゴミを放り捨てていく人が多いそうで、排水路に落ちるのはまだよいほうで、勢いをつけて思い切り投げられると、田んぼの中まで入ってしまうこともあり、大変困っているとのことでした。
排水路沿いの道路は、車の通行量がとても多いところです。しかし周りに住宅はなく、ポイ捨てする人にとっては誰も見ていない、車で通りすぎるからすぐにゴミが自分の視界から消える、ということで、捨てることに抵抗がない状態なのかなと思いました。
水路の中に捨てられた空き缶等は泥だらけになっていました。40分ほどで空き缶やペットボトル、その他たくさんのゴミが拾われ、最後は分別して、ペットボトルと空き缶の数を記録して作業を終了しました。
ゴミの内容は、食品容器系のゴミ、家庭から出た食品系のゴミをまとめて袋に入れて捨てたようなものが多く見られました。
ご参加いただいた皆様、実施にご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
*この活動は、エフピコ環境基金の助成金を活用して実施しました。