津幡川では河口に近くなるほど、流れ着いたと思われるポイ捨てゴミが川岸に散乱していました。やはりペットボトルや缶が多くありました。流れ着いたと思われるゴミも多くありましたが、橋の下には、ここで捨てられたであろうゴミが多くみられました。水門のあるところでは、水と同時にゴミもせき止められて溜まっていました。レジ袋にまとめて入れられ、捨てられたと思われるゴミも複数ありました。
宇ノ気川では、農地から風で飛ばされたと思われる肥料袋やマルチの切れ端等のゴミが目立ちました。ペットボトルや缶などのゴミもありましたが、全体的にゴミは少ないようでした。ただ11/20の河北潟ゴミ調査で、宇ノ気川の河口付近で、とてもゴミが多い場所がみつかっています。宇ノ気川は比較的まっすぐな川なので、ゴミが川にとどまらず、川から流れ出た河北潟東部承水路の一部で溜まっているようです。
津幡川でも宇ノ気川でも橋の下に、ゴミがまとまって捨てられている傾向がありました。橋周辺は、捨てたくなる、あるいは捨てやすい場所なのでしょうか。
詳しい結果はまとめて後日ご報告します。
*この活動の実施にあたり、エフピコ環境基金の助成を受けています。

津幡川下流部。点々とゴミが続いていました。

津幡川にある水門。付近の方によるとよくゴミが溜まっているそうです。

宇ノ気川上流部。周辺は農地が多く、ゴミの量自体は少ないのですが、農地から飛ばされてきたと思われるゴミが少し見られました。

宇ノ気川。草木にゴミがひっかかっていました。

宇ノ気川にかかる橋の下。袋に入った空き缶が捨てられていました。