河北潟湖沼研究所では、河北潟を農業用溜池としての限定的な利用ではなく、地域が河北潟の生態系サービスを再び受けられるように、潟の再汽水化を含めて検討することを提案しています。
再汽水化を検討する上で、地域住民の賛同があることが必須であり、河北潟湖沼研究所では、河北潟の環境問題と再汽水化ついての住民の意識を把握するため、アンケート調査を実施しました。
この度、アンケート結果の解析に基づき、河北潟の自然再生と再汽水化について考えるワークショップを開催します。
コーディネーターとして、金沢大学人間社会研究域附属地域政策研究センター准教授の菊地直樹さんをお招きし、地域の住民の皆様とともに河北潟の将来像を考えていきたいと思います。
日時 2020年3月29日(日)13:00〜15:30
会場 こなん水辺公園管理学習棟(石川県金沢市東蚊爪町マ51)
申込 info@kahokugata.sakura.ne.jp
無料で、どなたでもご参加いただけます。
COVID-19対策として、天気が良ければ縁側の窓を全開にして、春の息吹を感じながら行いたいと思います。