遠くは新潟県や岐阜県からのご参加もいただき、全体で40名の方のご参加いただきました。
田んぼの生物多様性に関わる研究の成果、農薬使用が誘導される社会的状況と打開方向の提案、農薬使用を減らす実践から見えてきた可能性が3名の講演者から報告されました。
ディスカッションでは、農薬使用を減らす様々な技術が確立されてきていること、しかし農薬削減への抵抗が根強いこと、知らせること、見える化することで消費者の理解が得られることなどが話されました。会場からの意見も多く充実したシンポジウムとなりました。
本シンポジウムは、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」2019年度助成を受けて実施したものです。